私は大丈夫だと言い聞かせていれば大丈夫なはずで私は強いと思えば大丈夫なはずで髪を切ればこのもやもやも晴れると思い切ってみたもののそんなに変わらなかった。強くなっていってるというの、裏返してみたら、弱さが醜いから抑えるのに必死になっていただけだった。先日、疎遠になっていた人と寄りを戻した。嬉しいことのはずなのに、どこか哀しいというのはどうしてだろうか。この気持ちがわからない。
人と話しをする時、相手の相手をしなければいけないという圧力に耐えることが出来ず、言葉が出てこないのは強迫観念に似た義務感か。感情的になったり気持ちがナーバスな時は煩いほど言葉が出てくるのになんで。
自分から話したいと思う人がみな手が届かなそうな人なのはどうしてだろう。無い物ねだりをしているのかな。手が届く人は離れないという安心感があるからいつでも話せると思っているのだろうか。身近な人ほどその人の価値が分かっているよというけど、その人の価値を実感するのは離れたあとだ。