可もなく不可もなく

果てしなくネガティブならしい(仮)ですが前向きです。高卒、進路未定者の生活模様。

冬休み初日は最終日

12月21日午後、大掃除が始まると同時に開いた窓から冬のつんとした冷たい空気が入り込んでくる。今年中にはロッカーの中身を全て持ち帰らなくてはいけない。特編に入って初めての清掃は校舎にお別れを言っている気持ちになった。来年一月にはロッカー自体を家に持ち帰らなければいけないらしい。下校、工事中の体育館と校舎の仕切りに当たっている赤いオレンジ色の夕日がやけに綺麗で寂しくなった。

全文は昨日の日記である、この頃その日あったことはツイート一つ分程の量にとどめ、気持ちの整理、頭の中を整理する時間を長くしている。

今日は、12月22日土曜日、冬休み初日。三年間で初めて同性の友人が家に遊びに来た。大掃除したての殺伐とした息のつかない暗い自室が息を吹き返したようにあかるくなっていく。11時過ぎ、大きなホールをにキャベツ一玉と粉、卵五個に桜えびや天かすを入れ混ぜて、お好み焼きをつくった。友人たちはわさわさと頬にソースを付けながらそれを私が食べているところを見てお前がこんなに食べてるの初めて見たわ、嬉しい~と笑っていた。その様子を見た私も自然と笑顔になった。JKっぽいことは続く。(お好み焼きを作って一緒に食べる事はjkらしいのか…‍?) 片付けを終え、客間に移動。レジンの材料を並べ、好きな型をとって頭の中で思い描いたものを形にしていく。二人は初めてらしくこうかああかと試行錯誤を繰り返す。三十分後、手元には完成した冬らしい猫とブローチのようなキーホルダーがあった。その隣で私はネイルの準備をしていた。

友人1、紫(押しの色)×青(私の願望)、私、緑×赤。(足には白も、クリスマスカラー) 友人1の自分で塗ってみる~っといっていた分の手直しを失敗して一度風呂場からお湯を入れた洗面器を持ち出し、落とした。友人が友人の指を洗っている様子はとても和やかでほのぼのとした空気が終始流れていた。

料理もネイルも楽しいと同時に嬉しいという気持ちがふつふつと湧いて、乾いた私の心を潤した。友人1は今までで一番jkらしい事したわ~と捨て台詞をして帰っていった。

冬休み初日だが冬休み最終日のような気持ちになっている、このままの気持ちで課題(レポート)に取り組む。