可もなく不可もなく

果てしなくネガティブならしい(仮)ですが前向きです。高卒、進路未定者の生活模様。

定期的にあっている高校の頃の友人とあった帰り道に興味のない映画を誘われたという理由だけで観にいった

 

原作を読んだことがないから登場人物の名前等はじめましてだった、早く帰りたい、ポテトをつまむ、四コマ漫画をひとつの物語にしたんだってと前の席から声が聞こえる、中盤から徐々に伏線が回収されていき終盤は勢いよくおわりへとむかっていくような流れだった。

 

きゃぴ子と地味子の掛け合いを見ていて今日あった高校の頃の友人の顔を思い出して今日あったばかりなのに会いたくなった きゃぴ子は本当はただ一人の人間に愛されたいのにその気持ちを隠すために全人類に愛されたいと言っている

 

二人はお互いがお互いの居場所になっているんだなと感じた

 

*1

 

この映画を見ながら高校の頃の友人たちのことを思い出していた、と、同時に無性に腕を切りたくなって自滅、エンドロール、奥華子さんの曲を聴いて泣いた

 

いろいろな愛の形がある、私、愛されたいな、誰に、父に、そんなこと無理なのは分かっているけど。

 

今日も父に仕送りをした、お金があると父は機嫌が良くなる。

 

ねえ、愛して。といくら渡しても愛されない、目に見える形でしか愛せない私もわたしなんだけれど、距離の詰め方も関わり方も分からないのに愛されたいと思う自分が馬鹿に思えてきて早く縁を切りたい、なんであんな人のために必死に働いているんだろうと目の前にある虚無を見つめながら腕を切っているのは高校時代の私ではないか。

 

再生ボタン、あの子が話している動画を聞き流しながら。きっと、彼女に届いているよ、気持ちちゃんと。

*1:今日映画を見に行く前にあった友人、高校の頃(今でもそうかもしれない)私の居場所になってくれていた人、辛い時も楽しい時も悲しい時もどんなときも私のそばにいてくれた友人、彼女のことを思い出していた、この映画彼女と見にくれば良かった