可もなく不可もなく

果てしなくネガティブならしい(仮)ですが前向きです。高卒、進路未定者の生活模様。

浪漫(考え事めも)

青々とみどり、平野、田んぼ。

 

わたし、電車に乗って、家に帰るらしい。

揺られて安堵、落ち着いてくるこころ。

 

 

ひとりでいると見つけられないものが沢山あること、人間は不愉快というだけではなく、愉快という類もいること、悪くない。

 

 

どこか深いところにこぼれ落ちていきそうになる度に噛み締める唇は、いつまで、噛み締めていたらいいでしょうか。心細いというのは戦っているからでしょうか。わたしはわたしとして息をしているつもりですが、時々、どうしようもなくなる時に借りる空間、隙間での呼吸の時も、わたしはわたしを保てているでしょうか。

 

自分では自分の灯りを頼りに歩くことはできないから、目の前の陰の中に入り込んで探ってみたりしますが、あなたはどうですか?(そういう影が、いくつか目の前でチラついていることで歩ける自分がいる)

 

ああ、そう、体温のなかで言葉にしない感情が現実だとしたらわたしはなんでしょうか。その時に、込み上げてくる、痛み、苦しさ、懐かしさ、切なさや憤りというのは、どのようにも形容できなくて溶かしてばかりいますが、それでも良いのでしょうか。

 

 

時々、だれかの肩を借りて、じぶんの形を知る行為というのは、鏡に顔を写すようなものですから、お互いに借り合うことになりますね。これは平等ですと、切符を切って、次の、発行は未定にしたい。(都度ごとに切符を発行していただいて乗車したいです。)

 

 

何かを美しいと思うこころがきっと、あなたの一部だと思います、その綺麗なものを愛でてください、あなたが良いと思った感性、その感性はあなたになります、わたしになります、あなたです。そうして研ぎ澄まされたものは何かになるんじゃないでしょうか。立ち止まって、あなたはあなたの感性を信じてください。わたしは私の感性を信じたいです。信じる約束が作り上げる人間というのは、きっと、そんなに悪いものではないと思います。(だから、そんなにじぶんを俯瞰したり、卑下しないでください。)

 

 

忘れてしまった記憶の中にあるいくつもの素晴らしいと思うものはそのままでいいじゃないですか。その人のことを忘れても嫌いになっても素晴らしいと思うこと、その他の必要だった感情は、全て否定をしなくても良いです。許してください。許せなくても良いけど。(憎しみだって優しさだ)

 

 

わたしはお酒を飲みます。飲むことにしました。人の分も飲みます。あまり飲み過ぎにはご注意ください。あなたの代わりに飲んでいるような人もいるので、預けてください。酒クズと名乗るような人もいるのは少々心配です。

 

 

PEDROの浪漫を聞きながら乗る電車で日本酒を飲みながら窓の外を眺めていたら頭が冴えてきて一日をこなせるような気がした。飲んだ分の水を飲めば息ができる、良い塩梅。

 

 

じぶんという病にかかっているだけなのだと自己肯定をしてわたしはわたしなのだと、自問自答する精神で、高速を走る車、RYUTistの単語だけ聞き取れる才能、これは才能、推す才能、見つける才能。

 

 

強く拳をくっつけあえたら友達ということで良いですか、殴って欲しい。と思いながら、カイトさんを煽って殴って、ついてきたりおさんとカイトさんが殴りあいをしている光景、しみじみ良いなと思う我。

 

 

傷跡をなぞって優しくなれた気がする。

 

 

絆創膏はいくらでもあるが、

傷は浅い方が良いと思うんだ。

 

 

革命ではなく絶命だと言うので亡命したい、どこに?というのは自分しかいない。自分への亡命をしては笑って馬鹿だと思う。

 

 

孤独を持ち合わせている難儀な音楽を、孤独を同じように持ち合わせた状態で、聞く時のダウナー感に浸りたい。