可もなく不可もなく

日記のようなもの。

駅前、今日も死なずに通過した

8時50分、歩道橋からぼんやりと道路を見渡していた、ここから落ちたらどうなるんだろう、近くの専門学校の学生とすれ違う、その中に幼なじみの姿が見えた

 

気のせい、手元のスマホに視線を落とす

 

今日は7月2日火曜日、訓練も残り四週間で終わりだ、焦る、あと数週間しかない、足早、ポーン、ポーン、等間隔で盲導鈴が鳴っている、○○駅、今日も死なずに通過した

 

ポーチから取り出した飴を素早く口の中に放りこみ噛み砕く、甘ったるい、この時期にミルクティーの味のする飴を舐めているなんて

 

無意識にコンビニに向う

 

駐車場のない小さなローソンに入ってすぐの棚、一角にモンスターが数十本並べられている、一本手にとってこれでミルクティー味の飴の甘ったるさを消せるかと考える

 

これ甘すぎ!?ジュースじゃんという友人の言葉を思い出してモンスターを元の場所におきコンビニをあとにした

 

数分後、学校到着。今週はExcelの操作を覚えることが基本だ、テキストの問題一通りやって昼は友達と公園でお弁当を食べた

 

午後、パソコンが動かなくなって先生を呼んだらめっちゃ先生がこちらをみて叫んでいた

(正しくは仕切りの上をのんびりと歩いている毛虫をみて驚いていたのだが…)(公園から教室に私が連れ込んでしまったようだ)

 

毛虫騒動が終わったあとは淡々と事務的な作業をして、定時、16時15分お疲れさまですと一言先生に挨拶をして外に出た

 

放課後、るいめ (仲のいいフォロワーさん) が車でオシャレなカフェに連れ出してくれた

 

ルナちゃんも一緒だった

 

私たちは等しく孤独であるがこうして三人でお茶を飲みながら美味しいものを食べている時は空腹も今のつらさも寂しさも遠のいて普段イライラすること、どうしようもないと嘆いてしまうようなことにも寛容な心を持って接することが出来る

 

次は三人で花火がしたい

 

 

 

 

 

 

 

23:00爽やかな風がふきぬけるベランダから。

 

 

おやすみなさい、良い夢を。