12月21日午後、大掃除が始まると同時に開いた窓から冬のつんとした冷たい空気が入り込んでくる。今年中にはロッカーの中身を全て持ち帰らなくてはいけない。特編に入って初めての清掃は校舎にお別れを言っている気持ちになった。来年一月にはロッカー自体を…

楽しいであろうほんの一瞬の時のためにネイルを買い揃えまたレジンも追加で買い友人達が家に遊びにくるその日を待つ。九月を過ぎてからただほんの一時と言われるその瞬間の輝きや喜び楽しみのためにお金も労力も躊躇せずに使っている。これらは今後の人生に…

失いたくないと思えば思うほど失っていくなにかがとても大事なもののはずなのに忘れていくそれが寂しい。だから、なんでもメモしてしまう。現在スクショばかりの自分の写真フォルダに似た手帳が完成する。そこに自分の思考や気持ちは含まれていないように思…

私は大丈夫だと言い聞かせていれば大丈夫なはずで私は強いと思えば大丈夫なはずで髪を切ればこのもやもやも晴れると思い切ってみたもののそんなに変わらなかった。強くなっていってるというの、裏返してみたら、弱さが醜いから抑えるのに必死になっていただ…