可もなく不可もなく

果てしなくネガティブならしい(仮)ですが前向きです。高卒、進路未定者の生活模様。

無題

快活とした乾いた空気が立ち込める、12月は逃げていかなかった、代わりに1月が逃げていっている。あの子が言う、アオハルって言い方嫌い、一同下を見る、私、アオハルって人の名前だと思ってた、二人、それな〜!(大声) 恥ずかしくなった、でも、それ以上に満たされていたその場の密度の高い雰囲気に。

アオハル、青春って言葉が尺にこなくって、私たちのこの状況はなんと表したらいいのか。伸ばし続けている、はっ、息を吸うこの瞬間ごと、時間を、未来を創る、想像するというけれど、作らなくても、死なずに生きていれば未来はできていく、伸ばされていく、すごいことではないか、やるなあ、僕ら、死にたい人間ではないんだよ、根本は生きてしまっているわけで、死を遂げるのはなにかの境地に達した人なんだな、精々、僕ら、生きる、生きる、苦しいねえ、って酒はまだ飲めない年齢でした、タバコも吸えません、ODもしたら家から出られない、リストカットは半袖着れないし、困ったなあ、辛い世の中ですね。僕ら普通が怖いんです、そのままにしていればいいのに、普通ではないは言い換えれば、人一倍頑固なんだと思うぞ、な、意地を張っていないでこっちにいらっしゃいよ。

普通であることは怖いことではない、
普通と一般に言われないこと思われない事も然り
どちらにせよみなどこかしらのネジは外れている
私はネジの外れた人間でなければこの世界では生きていないと思うの
あなたはどうだろうか?

歳をとるということはネジが一個づつ外れていくことだと思う。ネジが外れていけばいくほど僕らは透明に近づいて、老いが醜いものではなく位の高い美しいものとするならそれはその人はネジがたくさん外れていて透明だからと、老いることは透明に近づくこと、受け入れ難いものではない。(1月18日)