可もなく不可もなく

果てしなくネガティブならしい(仮)ですが前向きです。高卒、進路未定者の生活模様。

どこまで頑張って生きたらいいのだろうか、良くなるのだろうか、良くならなかったらどうするのだろうか、そんなことばかりを夜は考えてしまう。安定剤が一番の救いになっていていいのだろうか。起きて自分に戻ったことを感じる瞬間が一番嫌いだ。助かることを考えるのではなく助けることを考えたいのは、自己犠牲を伴うのは葛藤からで、みんな葛藤から、自己愛からそういう何かが潜在的に自分を能動的にしているのだろうと思って自分や他者に不信を覚える時の自分がとても嫌いだ。安定剤を飲めば寝ることが唯一の解放なのを何かで代用したい。寝る前のことを覚えていたいんだ、でも、苦しいから今日もふと起きて安定剤を飲んでまたねる。

 

今日は楽しかったしお腹いっぱいになったし寂しいとかなしいとは思わなかった。日中、心は晴れていた。ひとりでそれをまた明日も寝る前の悪夢を忘れて楽しみたい。

聞けなかった音楽をリピートしている。歌詞をリピートしながら嬉しさを噛む。噛み砕いた自分の心の断片のあたたかさは幾らかの空白をつくり内側の容量を増やしてくれている。受けとめるクッションをいま私は心に備えているのだ。それだけで心があたたかくなる。この体温と同じくらいの体温をもちあわせた人の隣にいたい。温もりをかみしめたいのではなく、ぬくもりを共有したい。

果てない空が僕を見下ろして暗闇に吸い込んでいく。両手を広げて溶け込むこの空気は、この暗闇は、昼間のこころのあかを落としてくれる。やはり、人間は苦手だ。透明になりたい。透明になるこの瞬間がないと僕は生きていけない。孤独にも世界にも自分にも何にも接続しない時間が、バグった脳の電磁波を緩めてくれる。皮膚も呼吸も感覚もなくなって死んだようになるのは再生のプログラム。死んだように生きたって、生きたくて生きたって、生きたくなくて生きたって、とりあえず生きているんだから生きていこうよ。私がいるじゃんと私は私にいうし、あなたに言いたい。点と点で繋がってるよ。どこにいても。

自分が想像する以上に自分のキャパ以上のことが舞い込んできてそれは周りからしたらチャンスで利益でと思うと本当に孤独がおしよせてきて仕方ない、それをその元凶の表現で障害で払拭しようとするからまた苦しくなってきて普通に生きて普通に働いての収入がない代わりと思って自分なり模索してはいるが文化なんぞ、利益なんぞ、継続なんぞと思う瞬間があって、そんなこと思う自分がいるのがいやになって沈む。でも、自分の生きている場所はそこだからそこでしっかりたちたい。