可もなく不可もなく

果てしなくネガティブならしい(仮)ですが前向きです。高卒、進路未定者の生活模様。

2020.2.14

 

2月14日、バレンタイン、はじめしゃちょーの誕生日、親友から貰ったシナモンロールの着ぐるみのような部屋着を着てチョコレートを溶かす、この頃手の込んだ料理をサボり気味なせいか調理器具をどこに置いたか分からず探しながらしていたため固まっては溶かすということを繰り返した後、試作品のマフィンとパレットチョコがいくつかできた (本番は夜作ろう)

 

バレンタインあげたい人、頭に浮かぶのは数人、小学生の頃は父に渡していた時期があった、いとこにも渡していたと思う、今その二人の顔が思い浮かぶことはない、時間の経過とともに関わる人の変化とともに、何かをしてあげたいという対象は変わる、言われてするくらいなら何もしたくないと思っているから自分が渡したい人、普段お世話になっている人に渡したい、義理チョコ今年は作らない。

 

 

…………

 

 

ピンポーン、家のチャイムが鳴る

 

注文した2月14日限定配達みるきーうぇいのCDとTシャツがレターパックで届いた

 

歌詞引用 みるきうぇい 「2月14日」

 

一年前の2月14日

義理のフリしてあげたコンビニのスイーツ

酷く苦かった

 

心臓の中で広がっていく

もう捨てたはずの片想い

胸が痛い バレンタイン

今でも 胸が痛いの  

 

去年、高校最後のバレンタイン、

勇気をだして幼なじみにチョコレートを

渡したのに受け取って貰えなくて

帰ってから一人残った

チョコを食べながら泣いた

私の青春、別に好きとか嫌いとかなくて

ただあげたかったからあげようとした

それだけ、彼に対して

恋愛的な感情はなかった

ただ私は君と友達でいたかった

それだけ、今これを書いていて

喧嘩別れしちゃったままなことを

思い出した

今食べている甘いはずのマフィンが

少しほろ苦く感じる

 

胸が痛い、私の青春、痛み、制服、渡り廊下、Kくん、保健室のベッド、生物準備室、アルコールの鼻に付くツンとした匂い、白衣…

 

痛いの痛いの飛んでいけ、

バレンタインほろ苦い思い出が

いっぱいだから早く終わってほしい

 

 

…でも、チョコは美味しいから食べてからね