可もなく不可もなく

果てしなくネガティブならしい(仮)ですが前向きです。高卒、進路未定者の生活模様。

定義し続けることが定義ではない

 

これはこうみたい、論争をくりひろげた脳内の会話をストップさせる、定義付けは境界線を上手く引くには大事だけどその境界線に足を引っ掛けたら苦しくない?

 

上手く境界線を引っ張ってるつもりそうなツイートを見て足が引っかかってそうって思うことがある、だいたいそれは自分で、または誰かで、多分またどこかで足をひっかけては転んで、苦しかったねって起き上がるんだろうな

 

自分を大切にしたいと思う時のパンケーキは美味しい

 

自暴自棄でも自分を大切にする、自傷行為をしない、むやみに自分の体を売らない、その代わり好きな歌を歌おう、好きな詩を読んでみよう、お散歩しよう、美味しいふわふわのパンケーキを食べよう、冷凍したホットケーキをレンジで温める、普段はだいたい30秒だけど、今日は三分、サクサクのクッキーみたいなお菓子ができる、地味にそのお菓子がすきで温めすぎと言われるくらい温めてメロンパンの皮焼いちゃいました感を出したホットケーキやいちゃいましたを奥歯でサクサク噛み砕く、普通の柔らかいホットケーキよりは満腹感を得られる、お金に余裕が無い時の救済

 

ついでに冷凍のポテトもレンジでチンしてしまう、冷凍のホウレンソウも一緒にラップにくるんで同時にレンチン、ポテトで思い出す、好きな人に口移しされたものがマックのポテトだった、些細なことで思い出してしまったその記憶に微笑みながらポテトを貪る、多分彼は今日夜勤だからその分食べていいよねゼロキロカロリーとか言い訳

 

会うのに理由がないし話すのにも理由がない、友人とか親友とか彼氏とか職場の人とか近しい人みんな理由がないけどお話したいし会いたい、そしてこの食欲がないけど食べる行為も、食欲はないけど理由なくそれが食べたいから食べている、欲求ってどこまでも自由で、でも、割と範囲が狭い、わたしはふわふわのパンケーキがたべたい、友達に会いたい、彼氏に会いたい、親友に会いたい、メロンパンが食べたい、それだけ、それだけじゃないけど、とりあえず今はそれだけ、詰めるのは今度。

 

散文詩型((仮名))

自分の頭の中が昔からうざいくらい言葉の海って感じなことを自分の中では散文詩型と呼んでいる、言葉にする、それを投げつける 、何処かに、それが多すぎてうざいと受け取られることがあるだろう、その前にまず自分も自分に対してウザいと思っている、大人しくしろと思っている、たぶんこれは病気、ちょっと配信脳なところもあるかもしれない、そう思うとYouTuberさんとかツイ廃さんとかも散文詩型なのかなと考える、いっかいそう非散文詩型になって散文詩型?なにそれみたいになりたい、ストラテラを飲んでいた時は非散文詩型に割と近かった気がする、仕事の時だけこの脳がその状態になって欲しい。

面白そうと言うのには大抵興味が無い

 

他者から紹介されたもので面白そうから入るものに大抵興味がわかない、なにこれ、つまんなそう、ネガティブから入ったものばかりに侵食されていく、外面が媚びていなくてもはまるものにははまる、中身は外面関係なく存在している

 

嫌いから好きになる、好きからめっちゃ好きになる充実度より高いその好きは燃料、嫌いなものばかり集めた人生図は地獄行きだとアナウンスが流れる、天国に行きたいなら好きな物に囲まれてしね、そうして電車は目の前を通過する、その隣で誰かが死んでいくのも知らずに私は電車に飛び乗って今日をはじめる

無題

 

これはいくらですって値段が付けられている、時給換算、私の時間にも仕事では値段がつく、十分が二百二十円、安いのか高いのか、わたしの十分はジュース二本分、あなたの十分はいくらなんだろうかと考える瞬間は機械

 

自分の時間を売れば生きていける、そう悟った時点で君は大人だ、子どもは時間を遊びに使う、淘汰されていく自分の体が自分の所有物ではなくなっていく瞬間わたしは透明に自殺する、社畜だという姿はロボット、感情がなければいいのに、仕事なんてなければいいのに、人権の主張が人権を殺しかける、値段のつくわたしの時間の価値は何と等しいのだろうか

 

縋らないと生きていけない、それは当たり前の事じゃない、完成されすぎている人間ばかり目につく、不完成な僕は下を向きながら白線の外側をいつも歩いている、白線の上を歩きたい、思考している時間にも価値があるのなら僕は人間になれるだろうか

 

雑音

職業柄、日々いろいろな人と話す機会が絶えない、そんな中で自分の中の穴が大きくなっていっているように感じる、いろんな人と話すのはそれはそれで楽しいはずなのに、話せば話すほど、知らない人に自分のことを知られれば知られるほど、ある時ふっとなにもかも嫌になる、自分も相手も全部消えちゃえばいいのにと自分勝手なことを思う、今日もそんなんで駅前で声をかけてきたなんの悪切れもないビラ配りのお兄さんを頭の中で殺して自己嫌悪になってバスに乗る、近鉄郡山駅、後輩のLINE名、彼女に昨日ラインをした、内容はなまえどうした、それwみたいな一言、その後数回のやり取り、何気ない会話だった、たったそれだけなのに心の穴が少し小さくなった気がした、どんなに色んな人に興味を持たれようと会話しようと埋まらない穴がそういう日常の些細な会話で(気を許した人に対して)塞がる、それってすごいことなんじゃないかなと思う、彼氏からもLINEが来て、ちょっと話した、推しの話をされていじけている自分が子どものように思えてばかばかしくなった。インターネットでは画面越しでわたしは生身の人間ということを忘れて会話をしている、自分が傷つかないように傷つかないように、その事に必死すぎてお喋りになる、脳内はお喋りだから脳内直通の会話をする、思いつきでどんどん言葉が出てきて止まらなくなって気づいたら言葉の壁打ちをするのが常だ、配信では、でも、通話は配信よりそんなに話をしない、頑張って話さなくてもいい、それが一番救われる、本当はみんな死ねなんて心では思っていないけど今日もみんな死ねよって思いながら公道を歩き仕事をしてくる、今日は少しだけ優しくなれるかな死ねなんて脳内で人を殺して大丈夫なような気にならなくてもいいかな、沈黙が怖くてひとりが心細くて頑張って喋ってなくていいかな、サイダーが飲みたい、炭酸の泡で透明になりたい。

独り言がとまらない夜に(2020.5.30)

今月二回目の女の子の日がきて(予定よりも1週間早い)焦った、下半身の気持ち悪さが不快で子宮を体内からつまみ出したい気持ちになり出かける準備をするまでの過程全てをごっそり今日から削ぎ落としたかった、外は暑くもなく寒くもなく、夏の風が安定 しない情緒とともに揺蕩う、駅近く、書店をフラフラ歩いている時に頭の中に浮かぶ言葉が夏の木漏れ日を反射したブルーライト、新書を二冊購入、一冊は漫画、もう一冊は手記、浮き足立つ心を本を抱えた両手で隠しながら電車に乗る、人が赤血球に見えて視界が一瞬暗くなる、今日の目的なんだっけ、生きるのが目的だと反対の死を意識してしまうから目的のために生きているんだ、穏やかな日々の中で頑張らないの練習が上手くできている気がする、程々に休みながら今日は七月から有料化に伴う新しいマニュアルに目を通し、少しだけ先輩と退勤時にその練習をしてあがった、19時だというのに空はまだ昼間の青い空を隠しきれていない、透けたような薄暗い青に吸い込まれたい、踏切の向こうはこちら側と何も変わることなく地平線はまっすぐ家へと続いている、それに沿って私は歩けばいいんだ、何も怖くない、何も無い、何も無さすぎて笑えてくる、言葉しかない、記憶は一時的に保管されているだけのとりあえずのもので永遠ではないことがたまにある、永遠にするために私はそれを言葉にしているのだろうか、あなたには分からない、私はわかる、私の言葉なんてわからなくていいんですよ、寧ろ分からないくらいがちょうどいいんですよ、みんなにわかって欲しくて書いている訳では無いのだから、(と前置きしつつブログを更新している矛盾は誰も指摘しないでください)、わたしは文章の中で私になっていくのでみなさんはその過程を観察していてください、ブログを読むのは経過観察です、誰もが誰かの主治医です、心の中では勝手に診察ができるんですよ、すごいですね、お互い診察しあっていつまでも経過観察を続けたいですね、独り言がとまらない夜にわたしは今日もまた私と頭の中にいる誰かと会話をしました、外の世界のことは何も分かりません、そんな夜でした、おやすみなさい。