可もなく不可もなく

果てしなくネガティブならしい(仮)ですが前向きです。高卒、進路未定者の生活模様。

独り言がとまらない夜に(2020.5.30)

今月二回目の女の子の日がきて(予定よりも1週間早い)焦った、下半身の気持ち悪さが不快で子宮を体内からつまみ出したい気持ちになり出かける準備をするまでの過程全てをごっそり今日から削ぎ落としたかった、外は暑くもなく寒くもなく、夏の風が安定 しない情緒とともに揺蕩う、駅近く、書店をフラフラ歩いている時に頭の中に浮かぶ言葉が夏の木漏れ日を反射したブルーライト、新書を二冊購入、一冊は漫画、もう一冊は手記、浮き足立つ心を本を抱えた両手で隠しながら電車に乗る、人が赤血球に見えて視界が一瞬暗くなる、今日の目的なんだっけ、生きるのが目的だと反対の死を意識してしまうから目的のために生きているんだ、穏やかな日々の中で頑張らないの練習が上手くできている気がする、程々に休みながら今日は七月から有料化に伴う新しいマニュアルに目を通し、少しだけ先輩と退勤時にその練習をしてあがった、19時だというのに空はまだ昼間の青い空を隠しきれていない、透けたような薄暗い青に吸い込まれたい、踏切の向こうはこちら側と何も変わることなく地平線はまっすぐ家へと続いている、それに沿って私は歩けばいいんだ、何も怖くない、何も無い、何も無さすぎて笑えてくる、言葉しかない、記憶は一時的に保管されているだけのとりあえずのもので永遠ではないことがたまにある、永遠にするために私はそれを言葉にしているのだろうか、あなたには分からない、私はわかる、私の言葉なんてわからなくていいんですよ、寧ろ分からないくらいがちょうどいいんですよ、みんなにわかって欲しくて書いている訳では無いのだから、(と前置きしつつブログを更新している矛盾は誰も指摘しないでください)、わたしは文章の中で私になっていくのでみなさんはその過程を観察していてください、ブログを読むのは経過観察です、誰もが誰かの主治医です、心の中では勝手に診察ができるんですよ、すごいですね、お互い診察しあっていつまでも経過観察を続けたいですね、独り言がとまらない夜にわたしは今日もまた私と頭の中にいる誰かと会話をしました、外の世界のことは何も分かりません、そんな夜でした、おやすみなさい。