可もなく不可もなく

果てしなくネガティブならしい(仮)ですが前向きです。高卒、進路未定者の生活模様。

あと二週間しかないからライブの練習を中心にがんばろう。頑張ったら休める。ライブと生理被んないでほしいな。音楽しんどくなるけどやっぱそれでも好きだな楽しいなと心から思うから続けたい。ライブで永遠を体現したい。ライブときかせたい人にだけ秘密の呪文をとなえるようにそのときの気持ちにその時のメロディを語ってというふうにしたい。ソロのオリジナル朗読はその場かぎりがひとつにはじめてやった朗読詩は毎回少し変化を入れながら読むの続けたい。ソロでのライブ次の予定は自分の体調を考慮してなのでいつかわかんないけどユニットのライブは出れる限りでるのできてください、サポート全力でしますでくらいでやっていきたい。

 

歌うのも話すのも自分のへらへらした声もコンプレックスだけど自分の好き!ってひとに声が好きとか聞きたいとか言われると嬉しかったりする。だから、その人の前なら声張っていいかなと思える。大勢の前でも声はれるようになって寛容に狭い世界を広げたいなとも思うけど、半径数メートル以内の世界のひとの力になれたらそれで十分だとも思う。

ブログの深夜の独白感は異常だが昼間のおしゃべりツイートよりは100%素直で簡素。

 

自分の周りにいる人が大好き過ぎて幸せでいまがたぶんすごく心地いからこの春の風ごと抱きしめてしまいたい。だいじにだいじにしたい。

 

アイラブユーの言葉じゃ足りない時は強く抱きしめあいたい。

配慮

アパートのぎぎぎって音がして開く網戸のことも今じゃとても愛おしいと思う。今、この時間が永遠に続くんじゃないかって思うくらいにゆったりとした空気の中を漂っている。

 

(春の空気に同じ夜を溶け込ませてひとりで回想にふけってるって言ったら、ぜひ、気持ち悪いとののしってほしい。)

 

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3月5日

 

拝啓:謙遜損がた二次元向きのだれか

 

今年は20歳だねって口実をつけて誕生日おめでとうのメールを送りました。君はもう寝てるよねって思いながら送信ボタンを押したメールは届いたかな。

 

住所を知らないから手紙を送れなかった。

(メールだと文がとても簡素になってしまうから本当はメッセージカードを送りたかった。)

 

そういえば今更だけど、あの頃わたしが君を太陽にして登校していた気がするんだ。わたしのほうが救われていた。退屈がどきどきに変わるような休み時間、登校前、昼休み。きらいな学校が好きになった要素、もしくは、きみのことが好きだったのかもしれない。かもしれないだから確定ではないんだな。ときみは言うかもしれない。ずっと幼なじみが好きなんだと言っていたのがフェイクだとしたら。なんて言って幼なじみは小学生の頃は好きだったけどふられてからはとっくに違う人と付き合ってた。

 

幼なじみのさるも元気にやっているだろうか。きみとさるとふたりの関係の様子がいまでも好きだ。昨日のことのようにまだ思い出せる記憶だから今も仲良くやっててほしい。こんなやさしいあたたかな記憶があること。春が近づくと思い出してじわじわ胸があつくなり涙目になる。この感情にできたら名前をつけて欲しい。

 

春愁。思い出せない本のタイトル。背伸びしたら越しちゃう身長。実はこっそり待っていたりした渡り廊下のはしっこ。手の大きさたぶんわたしのほうが大きい。一緒に見た花火。下の名前呼びが気はずかしくて覚えてないふりした。2次元のよさを享受した。身体の関わりが一切なくても心が繋がるという感覚を得た。いろんなものを得た。こぼれるくらいにもらった。人間じゃんと思う。きみもわたしもちゃんと人間じゃんって。

 

これからどんどん歳を重ねても昨日あったねみたいなノリで話せたらいいな。

 

思い出深い人やずっと友達などでいたい人の誕生日って自分にとってすごく大切な日。

 

 

癒。

 

見れなかったテレビを見たりアニメを見たり人前で歌うことを始めたり諦めていた治療をしたり、それで元気になって外の世界を知れば知るほど、この世界をもっと見てみたいと思う。

 

 

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治癒

 

願いが叶うなら何も無くていい

傷口が癒えたら内側を覗いてみて

 

この世界は広いから

傷口なんてすぐ塞がる

耳を塞げば隔離されるけど

世界から孤独にならないで

 

何もしてないことないのに

何もしてないように感じる

 

目を覚ませば広がる

世界はあなたの心持ちの範囲分広がっている

傷口が癒えたら外側を覗いてみて

 

この世界は広いけど

ときどき鋭い牙をむく

そんな時は目を閉じて

見たいものだけ見るのでもいいんだよ

 

願いが叶うなら守るものがほしい

常温のこころを燃やしたい

 

この世界は空白が広すぎて

自分だけではもったいない

許容範囲が広がるのは

誰かとの繋がり

 

願いが叶うならあなたと共有したい

そういう心持ちがあることが幸

 

 

 

 

 

 

結局のところ、!

改札を抜けたら薄着一枚でもいいんじゃないかという陽気。きょうはいい天気、いい気分、そんなんでルンルン、普段着ないaxesのワンピを着てメイクも友達にしてもらって、髪も昭和風に巻いてもらって、大正時代にトリップ。

 

この頃スカートが履きたい、ショートパンツが履きたい、髪を伸ばしたいという感じで、気持ちは夏です。女の子です。

 

aikoの二時頃に登場するおんなの子の気持ちです。意地っ張りなおんなの子の内側の気持ちというような歌詞。忘れないといけないのに忘れられない気持ちがふつふつと湧いてくる。

 

中学の頃、春の明け方によく聞いてた曲で、わたしはだれに恋をしていたんでしょうか。顔も声も思い出せないのに、微かに爽やかなサボンの香りがする。あの時のサボンの香りがいまでも好きです。

 

きょうから三月。今年の卒業式とかどうなるんでしょうか。卒業式があってもなくても変わらず桜は咲きますけど。

白いキャンパスと黒い内側

パレットにウィザー&ニュートンの白、紫、青、緑、黄色、赤。黒の代わりにウルトラマリンブリー、ディオキサジンヴァイオレット、フタログリーンなど。

 

イーゼルにかけた白いキャンパスは鏡のように自分の心を映し出してくれる。また、どんなぶつかりかたをしても受け止めてくれる。

 

アタリをえがき影から色をつけていく。どろどろとした黒い内側の部分の膿が色を重ねていくごと表にでてくるようだ。

 

幼少期はよく絵を描く子だった。中学までは不定期でも数時間は絵と自分の内面と向き合っていた。ある時から恒常的に絵を書くのはやめてしまっているので久しぶりの筆の感触や絵の具の匂いはとても懐かしい気持ちになり脳の奥がずきずきいたむ。

 

深い海をキャンパスに描く、対照的な赤、少女、灯台。このキャンパスの絵は書き始めてから半年が経っている。完成形はみえているが色をどんどん重ねては深いところに潜り込んでしまう。この蒼は、見られたくない。

 

ねえ、いま、すごいわがままを言いたい。わたしは表むき大人なのに。踏み入れられたくない領域の中で苦しいなと思う更、壁をあくして作品に投影するこの行為は唯一、正しい。

 

白いキャンパスは夜の海に代わりわたしの息は灯台の元に沈む。色々ちょっと待っててね。

無題

何も出来ない一日だった。カップ麺の残骸、パンの中身がない袋、飲みかけのカプチーノ、洗っていないお皿、作業の途中で放置されているパソコン。外に出る用事以外はほぼ寝ていた。お風呂も入らずにずっとパジャマ。パジャマが私服。メイクも髪も整えないで。恥ずかしいと思うのに動けない。

 

きのうは夢の中で幽霊の少女が出てきてそれに気づいた友人とそれに気づかない自分で言い争っていた。起きた時は汗だくで肌にまとわりつく布が鬱陶しく皮膚を剥ぎたくなった。

 

愛ってなんだろうか。好きってなんだろうか。同情からの優しさはどうして気持ち悪いと思うのだろう。きのうは夢できょうが現実だとしたら。愛に満ちていた空間からひとりの空間に戻ると少しだけ春の風にさらわれたくなる。消えてもまたどこかで存在しているかもしれないのに。

 

僕の戦争がiTunes1位の世界線で、あの子を追いかけてばかりだったわたしが家に帰らないままいる放課後の夕日を思い出して泣きたくなった。聞けば聞くほど違和感や気持ち悪さが心地よくなる。環境だって慣れちゃえばそれらが薄れて馴染んでいくんだ。

 

なりたいものがあるだけでまだそれがなにか分からない。わたしにできることは、私にあってあの人に無いものは、あの子はいまなにを思っているんだろうか、私はなにをこんなにも気にしちゃってるんだろうか。タイピングをしていると忘れられる感情が静寂の中では引き出されて途端、騒音に変わるあれはどうして。つっかえつ言葉に気持ちがあるなら、言えない言葉に思いやりがあるなら、前提飛ばしてそんなことなんて1ミリもないとしたら。

 

部屋の換気をして夕食を作りたい。